今週水曜、新人1名(25歳、中途)入社した。入社の日にお話をさせていただいたが、実は話したりなかったので、もう一度整理してお話ししたい。
お話ししたいことは3つでした。
一つ目。「自ら仕事を創り出せるようになっていただきたい。」
まずは上司から仕事を任せられるようになっていただきたい。まずは社内で仕事を任せられるにようにならなければ、クライアントを担当することはできないのです。社内で仕事を任されるようになれば、自然とクライアントから直接仕事を頼まれるようになるのです。そうしてはじめて、自ら仕事を創り出せるようになるのです。
二つ目。「ひとつひとつの仕事を大切にしていただきたい。」
仕事は、規模や予算の大小さまざまありますが、クライアントにとってはどれも大切なことなのです。そして、常にクライアントを理解することに努めていただきたい。そしてクライアントのその先にある生活者を理解することに努めていただきたい。ひとつひとつの仕事に対してそのような姿勢で取り組んでいただきたいのです。そうすることで、結果的にミスを防ぐことにもなるのです。仕事は効率だけでなく効果を重視して取り組んでいただきたいのです。その姿勢が必ず成果を生み出します。
三つ目。「社会のためにはたらいているということを自覚していただきたい。」
社会人になると初めは上司のためにはたらく。なぜなら上司から仕事をもらうからだ。評価してくれる人は上司しかいないからだ。仕事を覚え始めるとお客のためにはたらくようになる。同じく仕事をくれるのはお客だからだ。そして評価もしてくれる。ほめられたり、頼られるととにかくうれしいのだ。仕事の成績も上がり、社内的にも責任が大きくなると自分のためにはたらくようになる。一見会社のため、というように思えるかもしれないが、実はほぼ自分のためなのだ。そして仕事の目的は、稼ぐこと、スキルを磨くこと、という価値観を持つようになる。しかし稼ぐためには、お客に喜んでもらえる仕事をすることが早道となる。そして、スキルを磨くためには仕事の本質を追求するようにならなければならない。すなわち、広告の世界では、クライアントのその先にある生活者にとっていい影響を与えられるような仕事をすることなのだ。そのためには本質を見極めなければいい仕事ができず、そうすることでスキルを磨くことができるのです。そして生活者にいい影響を与えられるということは、社会にためにはたらいているということになるのです。そこを自覚していただきたいと思うのです。
これは私の経験に基づいた成長のプロセスです。
だから信じていただきたいのだがちょっとくどかったでしょうか。